最近池波正太郎著 真田太平記を読んでいるんですが、まあこれが面白い、面白い!
全12巻のうち、ようやく2巻を読み終えるところです。

歴史ものは好きで、司馬遼太郎の著作で有名なものは読んでたんですが、信長の野望をやったり、風雲児たちを読むのに忙しく、恥ずかしながら池波正太郎って読んだことがなかったんですよ。
何度も本屋では手に取ってたのに。

歴史好きの友人に「池波正太郎なら真田太平記」と勧められて読み始めたんです。

甲斐武田家の滅亡(武田勝頼の死)から始まり、最終巻は二代将軍秀忠の時代だそうな。


真田昌幸、真田信之、真田幸村が主人公で、友人に言わせると「読むとお兄ちゃん(信之)が好きになる」だそうです。
ミスターパーフェクトと呼ばれる真田信之ですね。
世間では幸村が人気のようですが。

話は真田一家と草の者、いわゆる忍者がメインとなって話が進んでいきます。
草の者の活躍、真田家のゴタゴタ、強大な戦国大名との駆け引きなど、見どころいっぱいで本当に面白いのでお勧めです。




御贔屓に。
親日尾