安保法制で支持率を下げた安倍内閣。
政府とマスコミを仲介していた幻冬舎の見城さんが、絶歌出版の件で仲介できなくなったから、こんなにも問題になったのではないのか、と邪推する。
ことの発端は各党が推薦する憲法学者3人が3人とも違憲だと言った衆議院憲法審査会。
自民党推薦の憲法学者まで違憲と言った。
現場にいた竹田恒泰さんは「〇〇さんは『安保法制は違憲だけど、現状も違憲。』と言ってたけど、報じられてない。」と怒っていた。
一方、幻冬舎の見城徹社長はテレビ朝日と政府の仲介役をしていたという。
2014年7月4日の新聞の首相動静にも「18時55分 テレビ朝日の早河洋会長、吉田慎一社長、幻冬舎の見城徹社長。▽21時4分 私邸着。」(日本経済新聞)とある。
そして酒鬼薔薇聖斗事件とも呼ばれた神戸連続児童殺傷事件の加害男性が「元少年A」として書いた「絶歌」が遺族の承諾も得ず出版され、遺族感情を無視していると問題となった。
この「絶歌」の仕掛け人が幻冬舎の見城さんだそうだ。
絶歌出版の影響で、見城さんが政府とマスコミの仲介役をできなくなったのではないか。
もし絶歌が発売されなかったら、見城さんは政府とマスコミの橋渡しをしただろうか。
もし橋渡ししたなら、潮の流れは変わったのだろうか。
そんなことを考えてみた。
親日尾