山田玲司先生がやってるニコ生番組
山田玲司のヤングサンデー
というのがあるんですよ。

クリエイターじゃない方でも楽しめると思いますが、特にクリエイターの方は見たら面白いですよ。
無料部分はニコ動でもYouTubeでも見れるんで是非!

山田玲司先生はBバージンや絶望に効くクスリを描いてる漫画家です。








これで出てくる「麻酔コンテンツ」と「覚醒コンテンツ」
東村アキコ先生も
「この言葉では思いつかなかったけども、どっちをやるのかっていうのはすごい考えている。全てにおいて」
と言ってます。

これ僕も感じてて、上手く言語化できてなかったものなんですよ。
昔僕は 「麻酔コンテンツ」を「単純な楽しさ」とか言ってて、「僕等がやってる音楽ってそういう単純に楽しいっていう感じじゃなくて」なんてことを書いてたんですよ。
それって山田先生の言った「麻酔コンテンツ」と「覚醒コンテンツ」なんですよね。

「麻酔コンテンツ」はその場限りの快楽を得るもので、
「覚醒コンテンツ」は自分の血となり肉となるもの。

「麻酔コンテンツ」はジャンクフード、
「覚醒コンテンツ」は肉や野菜。

僕の大好きなLUNA SEAや、あとBUCK-TICKなんかは覚醒コンテンツだよなあって思うんだよね。

動画の中でB'zの話が出てる、「B'zは覚醒と麻酔の両またぎだ」と。

でも、LUNA SEAの曲でもBELIEVEのみんなで飛ぶところは麻酔コンテンツだなあ、とか、
バラードは全般的に覚醒コンテンツだなあとか、曲のこの部分は、みたいなのがあるように感じる。
VAMPIRE'S TALKやFACE TO FACE、MOTHER、MOONなんかは純粋な覚醒コンテンツじゃないか!

こう見てみると、LUNA SEAも両またぎだけど覚醒コンテンツ寄りなんじゃないか、と思えてくる。

動画内でも、覚醒コンテンツか麻酔コンテンツかは受け取る人によったり、受け取る人の心の状態にもよるって言ってて、「確かにそうだよな」と思う。

僕はやっぱり覚醒コンテンツが好きだな。
音楽は特に。



親日尾