数が多くなってきたので記事のまとめページを作りました。
#岡田斗司夫映画ゼミ　ジュラシックパーク編　まとめページ


引き続き記憶とノートとGoogle、Wikipediaを頼りに書いてるので、言った内容と違ってるかもです。


ジュラシック・パーク(1990年製作開始、93年公開)以前の恐竜映画は本当このレベルでしかなかったんだよ。
CGが発達してなかったから。
ワニに接着剤で角付けた映画もあったり(笑)
ストップモーション(コマ撮り)という方法で撮ってる映画もあったんだけど、動きが自然じゃない。


ちなみにアメリカの出版はエージェント制なんだよ。
メジャーリーグでも選手じゃなくてエージェントが球団と交渉するよね。
それと同じで、エージェントが各出版社と交渉して、条件のいい出版社と契約を結ぶんだ。
その点で日本の出版業界とは全然違う。

で、アメリカの場合は書いてから読まれるまでに時間がかかる。
日本の場合は、書いてから出版までは早いんだよ。
アメリカの場合は、〇月に出版して、夏休み期間にサイン会して、クリスマス前にグッズを売ってっていうふうにスケジューリングしてから出版するから、書いてから出版まではものすごく時間がかかるんだ。


で、なんとこのジュラシックパークの映画化にあたって、ティム・バートンも手を挙げたんだ！
スピルバーグは1個作品をパスしてもいいからやりたいと言った。
当時のティム・バートンはあんまりメジャーじゃなかったんだ。
ヒット作はあったけど、大金を使ったプロジェクト、ビッグバジェットを任せても大丈夫か分からなかった。
良い映画監督でも、作品が作れる監督とプロジェクト型を任せらせる監督があって、
まだ当時のティム・バートンは作品が作れる監督とは分かっていたけど、ビッグバジェットを任せられるかどうかは未知数だった。

ティム・バートンはゴジラも撮りたいって言ってて、何回も負けてるんだ。
ゴジラが撮れないと分かった時のティム・バートンの落ち込みはもうすごいよ。
「もう俺は一生映画撮らない」っていじけて(笑)


あと、ジュラシックパークの映画化にあたって、原作と変えたところがあるんだ。
主人公の古生物学者　アラン・グラント博士は45歳。
女性の古植物学者　エリーは原作では24歳で、別に彼氏がいる設定なんだけど、45歳のおじさんと24歳の若い女性が2人っきりで一緒にいるのはよくない。
映画を見ると分かるけど、エリーの年齢が少し高いめでしょ？
映画はファミリー向けだから、映画ではエリーはおばさんにして、アラン・グラントと恋人っていう設定にしたんだ。


今日はこのへんで。
まだまだ続きます！







親日尾