MOMENTS NEVER FADEのワンマンライブ「BET MY LIFE」終わりました。


そしてkoh!shi君、誕生日おめでとう!!

本当にみんなから愛されてるMOMENTS NEVER FADE
最高にかっこいいワンマンライブでした!!
みんなお疲れ様。

さらにStand by youのMVも公開されてます。



ルナフェスの時も思ったけど、やっぱりボーカルの力ってすごく大事なんだなって。
ルナフェスで感じたのは歌の技術面が主にだけど、「伝えたいものがある」とか、「笑われたっていいよ。でも、どうしても言いたいんだ。」とか、そういうものが強く心にあるっていうボーカリストの歌は心に響くんだよね。
普通だったら見せたくない心の隠している部分がにじみ出てる声、歌っていうのかな。
変に着飾っていない、自分のかっこいい部分だけ見せようっていうのじゃなくて。
かっこいい部分だけ見せようとしても、お客さんはそれを見抜いているし、それじゃあ心に響かないんだよね。

MOMENTS NEVER FADEはエンターテイメントなライブ、曲もやってるけど、それだけじゃなくてちゃんと心に響くものを芯に置いている。

歌詞を信じてるとか、「信じる」っていう言葉が適切かも分からないけど。
歌詞を信じてるから、どうしてもその気持を歌で表現せざるを得ない、
どうしても出てしまうニュアンスが心を動かすんだな、と感じた。

技術的に上手いボーカリストは他にもいるかも知れないけど、「俺が歌う意味がそこにある」って言うのかな。
そういう唯一無二の意味を持って歌ってるのが侑幹君だと思う。


そういう意味で言えば、Spiral StaircaseのMizukiもそれを持ってるボーカリストだと思う。
新譜「Dear」を聴くとそれを感じる。





映画で言えば宮崎駿の風立ちぬとか、主人公は完全に「美しいものしか見ない、興味がない」宮崎駿を投影させてるし、
ジョン・ラセターのカーズとか、「有名になって地位を得て、田舎を捨てた俺」も同様。
「俺が作ることに意味がある、俺にしか作れない」映画
それに似たものを感じたんだよね。



親日尾