ギターのチューニングについて最近ネットで話題になりましたね。

1回開演前にチューニングしたのに、ステージに立ってからもチューニング確認するっていう話。
海外の一流ミュージシャンはそんなことしてなくて。
それはなんでかって言うと、ギターのパーツを交換したりしてチューニングが狂わない努力をしているからだって。
ステージに立ってからチューニングするのはその努力してないんじゃないのって。

まあ要旨はこんなところだと思います。

僕がメインで使ってるギターはドロップC#っていうチューニングにしてて、
一般的なチューニングよりも全弦半音下げにして、6弦だけさらに1音下げるっていうチューニングしてます。
チューニングを下げると、弦のテンションが下がります。
ピーンと張っていたのが、ちょっと緩くなるってことです。

で、あんまり緩いとチューニングが安定しません。

そこで僕がチューニングが狂わないようにしてることは、まず弦の太さを太くする。
今使ってるのはERNIE BALLのBeefy Slinkyというやつです。
これ


11-54つまり、1弦が11、6弦が54です。

昔は10-52を使ってたけど、やっぱり6弦のチューニングが安定しなくてさらに太くしました。



次にやったのが、ロックペグに交換です。



フロイドローズのナット部分でのロックではなくて、ペグの部分でロックするやつです。
色んなタイプのがあるので買う時は自分のギターに合ったやつを探して下さい。
さすがゴトーペグさん。いいもの作ってますね。
これは弦交換も楽なのでかなりお勧めです。



後はナットを牛骨 無漂白 オイル漬けにしました。



僕のGibsonのレスポールはこんな感じでパーツ交換しました。
昔よりはチューニング安定してます。


そもそも海外のワールドツアーを周るような大御所バンドのギタリストがチューニングのプロにチューニングさせてるってどこかで読んだ記憶があります。
ローディーでもなくて、チューニングのプロなんだって。
チューニングって突き詰めると、プロが存在するほどのシビアなもんなんですよと。


Sin