数が多くなってきたので記事のまとめページを作りました。
#岡田斗司夫映画ゼミ ジュラシックパーク編 まとめページ
引き続き記憶とノートとGoogle、Wikipedia、映画を頼りに書いてるので、言った内容と違ってるかもです。
あしからず。#岡田斗司夫映画ゼミ ジュラシックパーク編 まとめページ
引き続き記憶とノートとGoogle、Wikipedia、映画を頼りに書いてるので、言った内容と違ってるかもです。
ジュラシックパークが映画界に与えた影響もすごかったんだ。
まず1つ目は「ブロックバスター戦略」。
ブロックバスター戦略という今では当たり前になったものを、初めてちゃんとやったのがジュラシックパークだった。
ブロックバスターっていうのは元々、街1つを壊す爆弾のことをいうんだ。
ブロックっていうのは信号から信号までの1区画、これをまるごと爆発させることができる爆弾、ということでブロックバスターって言ったんだ。
映画におけるブロックバスター、つまり、2015年の夏全てを破壊するような映画という感じで使われる。
2015年の夏のブロックバスターは完全にジュラシック・ワールドだったね。
まずベストセラーで小説が出て、スピルバーグが映画化して、関連商品が山のように出てっていう、この構造を作ったのがジュラシックパーク。
それまでのヒット作でも、おもちゃは出たんだけど出すのが遅れたり、テレビCMがなかったりしたんだ。
こういうものは出す機を逃すと売れるものも売れなくなる。
ブロックバスターっていうのはこの夏を全部潰すっていう考え方だから、
この7月、8月、9月に連続でこの商品出して、この商品出して、キャンペーンやってとか、戦略的に商品展開していくんだ。
まず原作小説が出るでしょ。それで6月ぐらいからテレビCMを打って、全米でサイン会をやって、7月の独立記念日あたりで映画公開する。
それで、映画公開したらいろんな商品を売りだしたり、マクドナルドで景品にしたりして。
こういうのを全部組み合わせることをブロックバスターって言うんだ。
さっきも言ったけど、これを初めてちゃんとやったのがジュラシックパーク。
日本でもジュラシックパークが映画公開した時に色んな博物館で恐竜展とかやったりした。これもブロックバスター戦略の1つなんだ。
それまでっていうのは、さっきの色温度と同じで、やった方がいいけど面倒だからやらなかったことなんだ。
でもジュラシックパークで初めて広告代理店の提案によって、やるようになった。
今は逆にこっちが当たり前になってるよね。
この前もアベンジャーズ公開かと思ったら、7月末は進撃の巨人、8月5日はジュラシック・ワールド、で、8月28日にはテッド。
これらの映画全てがブロックバスター戦略を取ったんだ。
ブロックバスター戦略のデメリットとして、宣伝費がかかりすぎるというのがあるんだけど、もちろん、これら全ての映画が宣伝費を回収できてるわけじゃない。
ブロックバスター戦略のデメリットとして、宣伝費がかかりすぎるというのがあるんだけど、もちろん、これら全ての映画が宣伝費を回収できてるわけじゃない。
逆にブロックバスター戦略で宣伝費がかかりすぎてて、ハリウッド映画は段々危なくなってきてるんだ。
そこで近年、スピルバーグは予算を縮小してきている。
ジュラシック・ワールドは予算が大きすぎて 、スピルバーグは逃げたんだよ。
「こんな大きすぎる予算は恐い」って言ってね。
それでジュラシック・ワールドでは監督をせずにプロデューサーだけやってる。
おそらくこれからハリウッドの映画会社は次々と倒産するだろうね。
そこであえてスピルバーグは予算を下げると言っているんだ。
ジュラシック・ワールドは予算が大きすぎて 、スピルバーグは逃げたんだよ。
「こんな大きすぎる予算は恐い」って言ってね。
それでジュラシック・ワールドでは監督をせずにプロデューサーだけやってる。
おそらくこれからハリウッドの映画会社は次々と倒産するだろうね。
そこであえてスピルバーグは予算を下げると言っているんだ。
まだまだ続きます。
親日尾