サムライせんせいという今度ドラマ化される漫画があるんです。



幕末、土佐の武士、土佐勤王党の武市半平太が現代にタイムスリップするという話で、
現代と幕末とのギャップに驚きながらも現代で暮らしていくという物語。

今、単行本が2巻まで出てるんですけど、ドラマ化されるし、この先の展開を勝手に考えてみました。


なるべく未読の方も分かるようにしようとは思いますが、うまく説明できるかな。


武市半平太っていうのは奥さんの富子一筋で、遊郭とかで遊んだりしない人物だったんです。
ということはやっぱり現代で富子に再会するでしょう。

幕末の奥さんがタイムスリップするとしたら、きっと奥さんが死ぬ前だから、富子87歳。。。
これじゃあ現代で武市半平太も死んでるじゃないか。

じゃあ、幕末からタイムスリップするんじゃなくて、現代で富子そっくりの女性が現れるって展開にしよう。
武市「おお、富子もこちらに来ていたのか。おーい富子!!」
女「??」(知らない変な人がナンパして来た。逃げよ。)
その後、武市半平太がその女性を助けて、めでたく結ばれる、かと思いきや
富子一筋の武市半平太が葛藤しまくる。
「これは正確も見た目も富子そっくりだけど、あの富子じゃないんだ。」と恋愛潔癖症なところを見せる。
ってな展開かなあ。
ドラマだと、幕末での富子と、現代での富子そっくりの女性は、同じ女優が演じるね、これ。


そういえば、この漫画には絶滅危惧種に指定されたヤマンバギャルが登場するんですよ。
武市半平太はヤマンバギャルを山賊と認識してるんですけどね。

そうだ、富子そっくりの女性をヤマンバギャルにしよう。
何かの縁でヤマンバギャルを武市半平太が助ける。
武市半平太の前でヤマンバギャルがメイクを落とす展開を作る。
メイクを落とすとそこには富子そっくりの顔が。
助けてもらってから武市半平太に惚れたヤマンバギャルは、何かと武市半平太の後をついて行ったり、お礼と言ってお弁当を作ったりして甲斐甲斐しくなる。

筋を通すヤンキー気質なヤマンバギャルは次第に武市半平太に認められていく。
高校を卒業したヤマンバギャルは武市に口調も直されて、次第に富子に性格も喋り方も似ていく。
そして2人は、、、


これしかない!
これを思いついて、思わず自分で笑ってしまったよ。


漫画面白いのでお薦めです。

親日尾