今、東京で春画展が開催されています。
12月23日までなので、気になった方はお早めに。

オフィシャルサイトはこちら↓
SHUNGA 春画展

行ってきましたよ、春画展。

僕は目白駅から行きました。
目白駅の改札を出て、斜め左方向にある横断歩道を渡ると、都営バス新宿駅西口行きの停留所があります。
そこからバスに乗って「ホテル椿山荘東京前」で下車します。片道210円ぐらいだったかな。
バスを降りると水色の陸橋が見えます。陸橋の手前に横断歩道があるので、そこを渡ります。
そしたら地図があるので、そこで位置を確認するのがいいと思います。 

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やっぱり実際に行って見てみると色々と面白かったですね。

この春画展を日本で初めて実現させたのは細川護熙さん。元首相で、あの細川家の当主です。
さすが、文化の肥後細川家!本当感謝ですね。


それで、絵はどうなのかって言うと、
昔の日本の絵って浮世絵とか思い浮かべてもらうと分かると思うんですけど、基本的に平面的じゃないですか?
春画も全体は平面的なんですけど、あの部分だけが妙に立体的でリアルなんですよ(笑)
やつら本気出せば、描けるんですよ、ちゃんと立体的に見える絵が。
でも、あそこの部分しか本気出せないんですかね、、、


あと、今そっちの方のコンテンツって色んな種類があるけど、もう江戸時代にはほとんど出尽くしてたみたいです。
タコの触手とか、自分でとか、、、、、とか色々とありました。
江戸時代にあった色んな種類は実際に春画展に行ってみて自分の目で確かめてください。
想像、妄想で補完するのもありですけどね。


武士の名家にも春画が所蔵されているんですけど、だったら皇室にも保存されてそうですよね。
ついつい、妄想記者会見を開いてしまいました。
記者「今、 巷では春画展が話題となっておりますが、皇室にはどれくらいの春画が所蔵されていますか?」
殿下「数は分かりません。ですが、いくつかあるのは存じております。」
記者「ちなみにご覧遊ばされたことはありますか。」
殿下「。。。」

すみません、脱線しました。
でも、皇室では、有名女優の動画なんかよりも春画を見てたら、なんだか妙な納得感があるというか。
有名女優の動画見てたら「ええ、皇室でそんなの見るなんて」なんて批判する人も一部いそうですけど、
でも春画だったらそんな人でも「ああ、そうなんですねえ。春画ですかあ。はあ。それはそれは。」とか言って頷いてそう。
皇室ではそっちの勉強を春画でやってたら妙な納得感がありませんか?


そして、絵の余白にセリフを書いたものもあって、まさに漫画の原点を見ているようでした。
しかもそのセリフって「冗談せず はやくいれな」とか、ひらがなの中にカタカナを入れてニュアンスを出してるんですよ。
普段使わないところでカタカナを使う。これって現代にも通じるニュアンスの付け方ですよね。
いやあ春画は面白い。

興味ある方は是非に。
(18歳以上じゃないと入れないので注意です)



親日尾