以前書いた、こちらの記事
初心者向け 誰でもできる、簡単エモの作曲講座 コード進行編

ここで、Ⅰ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵのパワーコードでバッキングを弾くと書きました。
パワーコード、つまり、長三度や短三度の音を抜かします。
Cのコードのドミソで言えば、ミの音を抜かす。


エモ特有の切ない雰囲気にするには、この長三度が明るすぎたり
短三度が暗すぎる雰囲気にしてしまいます。

その明るすぎ、暗すぎをなくして、「切ない」にするために、パワーコードを使います。

そして、コードに対して9thや4thの音でメロディやうわものをつけたりするので、
三度の音はうわものとぶつかって邪魔になったりするんですね。
もちろん、その音のぶつかりが美味しい時もありますが、初めはとりあえずパワーコードで。

そして、三度を絶対に使わないわけではないです。
明るさがほしい時にはⅠのコードの長三度を鳴らしますし。

なんか思ってたよりも暗い、明るいって感じた時は三度の音を抜かすといいです。
それで物足りないと感じたら、とりあえず9thの音でも足してみましょう。
それで違うと感じたら4th、6th、7thと次々に試せばいいでしょう。

じゃあまた!!
Sin 



作曲講座まとめ
コード進行
初心者向け 誰でもできる、簡単エモの作曲講座 コード進行編 
初心者向け 誰でもできる、簡単エモの作曲講座 コード進行編 その2
初心者向け なぜにエモでパワーコードを使うのか

アレンジ
初心者向け 誰でもできる、簡単エモの作曲講座 うわものアレンジ編
初心者向け 作曲する時のドラムをどうするか