「クリエイター戦国時代に突入している」
こんなことを言ったのは漫画家 山田玲司先生だ。
インターネットが普及して、誰でも自由に文章、画像、映像、音楽を世界に向けて発信できるようになった現代。
無名でも無所属でも関係ない。コンテンツが異常に面白ければ、SNSでシェアされて、すぐに世界に広がる世界になってしまった。
昔のように出版社、テレビ局から発信されたものしか、消費者、受け手に届かない時代とは違う。
クリエイターは戦国武将で、有限の領土を奪い合う代わりに、世界中の人々の有限な時間とお金を奪い合っているのだ。
誰でも発信できるから、クリエイターが乱立している。
そう、群雄割拠の時代になったのだ。
そう、群雄割拠の時代になったのだ。
1番大きい勢力はやはりAppleではないか。
スティーブ・ジョブズが創ったiPhoneが人々の時間とお金を消費している。
スティーブ・ジョブズが創ったiPhoneが人々の時間とお金を消費している。
スティーブ・ジョブズ亡き後、以前のような勢いはなくなった。
未だに強大であることに違いはないが。
未だに強大であることに違いはないが。
スティーブ・ジョブズは戦国時代の武田信玄、
その後を継いだティム・クックは武田勝頼ではなかろうか。
その後を継いだティム・クックは武田勝頼ではなかろうか。
さしずめ、信玄のライバルである義に厚い漢 上杉謙信は
資産のほとんどを寄付したMicrosoftのビル・ゲイツ。
資産のほとんどを寄付したMicrosoftのビル・ゲイツ。
さて、そうするとGoogleは何だろう?
Googleはクリエイターが戦うための武器(YouTube、アドセンス等)を作ったりしている。
これは堺衆ではないか。
クリエイターの武器を作り(堺は商人だけでなく、鉄砲鍛冶職人もいた)、それを売ってお金を稼ぐ。
気に入らないクリエイターには武器を売らない。いかがわしいコンテンツは検索結果から外し、アドセンスも停止。こうすることで影響力も絶大になっている。
やはり、英語圏のところは強いことに気付く。
これは京都に近いことを意味するのではないか。
日本の会社、クリエイターは強いけども京都から遠いイメージになる。伊達や島津だろうか。
古くからある大企業は守護大名。テレビ局なんかもその1つ。
クリエイターはどうやれば、より多くの人々の時間とお金を得られるのだろうか。
それは注目と評価を高めることに尽きる。
まず無料コンテンツで注目を集めることで、人々の時間を得て、
そこで評価されると次の機会で時間とお金を得られる。
逆に一度注目を集めても、評価が低いと次のチャンスはなくなる。もう見てもらえなくなる。そこで評価されると次の機会で時間とお金を得られる。
ってことで、現代のクリエイターは注目と評価を高めるゲームをやればいいのだ。
このゲームの攻略法を見つけて、このゲームを楽しめるクリエイターが生き残るのだろう。
でだ、俺は真田信繁になりたい(笑)
信之でも昌幸でもいいんだけどね。
信之でも昌幸でもいいんだけどね。
あ、やばい、信之ならいいけど、信繁だったら大阪夏の陣で死んでしまうではないか!
齢50にも満たずに。
齢50にも満たずに。
でも死んだ400年後、未来の三谷幸喜にドラマ化されるなら、それはそれでいいものだと思う。
じゃあまた!
親日尾