7ページ 曹操の危機

河を渡る途中、諦めかける曹操に家臣が声をかける。「ここは拙者に任せて早く逃げて」
その家臣は死に、曹操は逃げ延びる。
山中に川を見つけて飲んでいるところを伏兵に襲われて、ついに曹操倒れて、囲まれる。
そこに曹洪が馬に乗って現れ、曹操を救い出す。
逃げる2人だが、目の前に大河、後ろには追手。曹操は諦めかけるが、曹洪「鎧を脱いで大河を渡ろう」
曹操「俺はこの傷で泳げない」
曹洪「俺が兄を抱いて泳ぐ」
2人は対岸に着くが、
滎陽城の太守 徐栄の兵に見つかる。
決死の覚悟で戦おうとする2人。
そこに曹仁、楽進隊が現れ、結果的に救援隊となる。

引き上げる曹操軍。
曹操「1万の兵がこれだけに。。。軽々しく死んではダメなんだな。董卓、負けて悟ったよ、俺。天よ我に百難を与えよ。奸雄じゃなくても一雄にはなる!」


43ページ 玉璽

袁紹は曹操軍壊滅を知る。
「それ見たことか。お前らも勝手なことするなよ。」

星「キラーン」
孫堅「不吉だ。帝星明らかならず。星座星環みな乱れる」

孫堅軍の兵「井戸が光ってる」
井戸から死体を引き上げたら玉璽の入った箱を持ってた。
程普に見せて玉璽と分かる。
孫堅「他言無用。言ったら殺す。俺は急病ということで帰国するぞ」

袁紹に、孫堅が玉璽を手にし、急病で帰国との報が入る。

帰国の挨拶に袁紹を訪れる孫堅。
袁紹「玉璽持ってるよね?」
孫堅「知らん」
袁紹「天下を狙う悪人め」
孫堅「無礼者」剣に手をかける
袁紹「ここで成敗してやる」
周り「まあまあ、2人とも」
袁紹「持ってない証拠を出せ」
孫堅「武士に二言はない」
立ち去る孫堅。
そして直後に帰国する。
袁紹は孫堅討伐隊を放つ。

洛陽に帰ってきた曹操。
帰国すると袁紹に伝える。

孫堅軍は追手によって壊滅的打撃を受ける。
黄河で小舟を見つける孫堅兵。
孫堅と数人を乗せて、乗れない残りの兵は時間稼ぎのための決死の戦闘。
小舟に向かって放たれる矢。
孫堅の盾になる舟の中の部下。
部下の死を無駄にせん、と誓う孫堅。

85ページ 袁紹のたくらみ

諸侯たち「曹操も孫堅もいないし、兵士も故郷を恋しがってる。焼け野原の洛陽にいてもしょうがない」
袁紹は義勇軍を解散さす。

公孫瓚に誘われるが断る劉備。

雨の中、兵士へ食料配給。
兵士「乞食の方がまし」
掠奪のため抜け出す2人の兵士。
民家を襲うが、別の兵士に見つかって殺される。

食糧難の袁紹軍。
部下A「冀州の太守 韓馥に兵糧を借りては?」
部下B「借りを作るのはよくない。計略で奪っては?
公孫瓚には冀州を攻めて半分こにしよって言う。
冀州の太守 韓馥には、公孫瓚が狙ってるから助けてやるって言って殿が乗り込む、でどうすか?」
袁紹「早速手紙書くー!」

手紙を読んだ韓馥「よかったー。袁紹が助けてくれるって」
家来の耿武(年寄り)「それ罠だよ」
韓馥「いや袁紹に援軍頼む」

袁紹は冀州に乗り込む。
耿武「お前の計略はお見通しだ。殺してやる」
袁紹に向かって剣を投げるも空を切り、耿武は殺された。

116ページ 盤河の戦い

公孫瓚は袁紹がほぼ冀州の太守になったと知る。
韓馥は張はくの下に身を寄せた。
公孫瓚の弟 公孫越に約束どうなったか聞きに行かせる。

公孫越を酔わせて、公孫瓚と直に話し合いたいから呼んできてと言う袁紹。
帰り道中に袁紹の部下に襲われて公孫越は死亡。
それを知った公孫瓚は出陣。
しかし伏兵に襲われる。
公孫瓚を待ち受けるは文醜。
一騎討ちの後、逃げる公孫瓚。
馬を射たれ落馬した公孫瓚を文醜が追い詰める。
そこに趙雲が現れ文醜を退ける。
公孫瓚の誘いに趙雲は「家来じゃないなら」と受ける。

155ページ 白馬陣

公孫瓚は今度は無敗の白馬陣で戦おうと決める。
趙雲は元袁紹配下で、用心のために500の兵で後陣に。
弟の恨みを晴らすと誓う公孫瓚。

袁紹軍 作戦会議にて。
「敵が橋を渡った先の左右に文醜、顔良の兵士を隠しておいて、包囲しよう。」

公孫瓚「無敗の白馬陣で突撃!」
しかし足元に縄が張ってあり、白馬陣の速さは殺された。
そこに左右から弓矢の攻撃を受けて、公孫瓚軍は撤退。
追撃をかける袁紹軍。
じっと待つ趙雲隊500。
趙雲隊の横を味方が通り過ぎて攻撃開始。
趙雲の活躍の間に白馬陣を立て直し。
そこに劉備ら3人が現る。
張飛、関羽の活躍で袁紹軍は撤退。

193ページ 和睦

劉備と趙雲の出会い。無言だが、お互いに認め合う。

長安は賑わいを見せる。
董卓は諸大臣の上の位の大政相国(たいせいしょうこく)を名乗った。
董卓は公孫瓚と袁紹の戦いで両国疲弊しているのを知る。
董卓はそのまま両者死ねばいいと言うが、李儒は和睦をすすめる。
この機に両者を手懐けようというのだ。
董卓はそれに賛成。

帝の使者が両者を訪れ和睦をすすめる。
両将は盃を交わし合って、休戦す。
両軍ともその日のうちに帰国の途についた。

終わり



じゃあまた!