森の中でナイフ1本で生きていけるように常に訓練している家族。
そして夜になると、子供達は哲学書やドストエフスキー等難しい本を読み、その理解を確かめる父親。
そんな家族を描いた映画が『はじまりへの旅』



その一家はチョムスキーを敬愛している。
 

とまあ、堅い感じで書いたけど、めっちゃ面白いので見てください!

チョムスキーやらエスペラント語やら、そんな単語も出てくるこの映画。
知的好奇心が非常にそそられる作品でもありました。
チョムスキーの著作を読まなきゃ、と思う今日このごろであります。



ちっちゃい子供達が難しい政治を語るのも可愛いし、
ロードムービーなところはリトル・ミス・サンシャインを思わせる。
ちなみにリトル・ミス・サンシャインはあの高畑勲監督「となりの山田くん」のオマージュかなと。

もし高畑勲監督がこれを見たら非常に感銘を受けるのではないかと、勝手に妄想もしちゃいました。
思想的にも共感しそうな気がするしね。

良い作品に出会えて嬉しいです。
チョムスキーのこれでも読もうかな。



じゃあまた!