SUGIZOさんと言えばWhammy(ワーミー)ですけど、色んな使い方をしてます。

スクリームと呼ばれる、ギターが叫んでいるような音は、Whammyを踏み込みながらアームアップするんですけどね。


他の使い方では、音質を調整する感じでオクターバーとして使ってると思います。
例えば、1〜3弦のハイポジションでソロを弾く時には、オクターブ下の音と原音を混ぜたり、
3〜5弦でソロを弾く時はオクターブ上の音と原音を混ぜたりしてると予想してます。

SUGIZOさんの機材を組んでいるFree the toneの林さんも、SUGIZOさんのWhammyの使い方について一般の方から質問されて、「音量調整できるようにしている」ってどこかで書いてたと記憶してます。
なので、ドライ音とウェット音の音量を調整してるはず。

ドライ音とウェット音のどちらをメインにして、どちらをサブの音質補正として使うかは、その時々ではないかな。

1〜3弦のハイポジションで弾いてて、音が細いからもっとローが欲しいなっていう時は、オクターブ下の音を混ぜてみたり、3〜5弦で弾いてて抜けの良いハイの部分が欲しいなっていう時は、オクターブ上の音を混ぜてみたり。

オクターブ上に上げたウェット音をメインで使って、音が細いなと感じたら原音を混ぜてみたりしてみてはどうでしょうか。Whammyのウェット音だけよりも音作りは広がると思います。

まあ、それをするにも直列で繋いでもダメなんで、ブレンダーみたいな機材が必要になりますけど。

SUGIZOさんの音が気になった方は参考にしてみてください。


じゃあまた!