8/11に行われた岡田斗司夫映画ゼミ ジュラシックパーク編の続きです。
記憶とノートとGoogleを頼りに書いてるので、間違ってるかもね。
数が多くなってきたので記事のまとめページを作りました。
#岡田斗司夫映画ゼミ ジュラシックパーク編 まとめページ
原作者 マイケル・クライトンについて。
まず、身長が高い!206.6cm(Wikiより)
来日して慶應大学で講義した時に、天井にサインしたんだけど。背が高いから届くわけね。
なんと清掃の人がそれを落書きだと思って消してしまった(笑)
でも、マイケル・クライトンはその次の日にサインし直す。
ハーバード大学の医学部出身でERもこの人。
医者であり作家、脚本家もやるすげえやつ。
しかもオーラが見えるらしくスプーンも曲げるとか。
さて、ここからがジュラシックパークの原作について
ここからネタバレありです。
中米の島で何かが起きている。
子供達の顔に傷が付けられたり、幼児の死亡率が上がっている。
作業用の機械(土系のやつ)に巻き込まれて怪我をしたという人が病院に来るが、どうやっても土がつくはずなのにその痕跡はない。
しかも格闘をした時に怪我する部位がやられてるし、変な菌やなんかも付いていて、こりゃ何か変だぞ、と。
この異変はなんなんだ、と読者にゾクゾクさせる書き方なんだ。
でもね、オビに「現代に蘇る恐竜」って書いてあるの(笑)
読む前に分かっちゃうんだけどね、それでも面白い。
どうやって恐竜を現代に蘇らせるのかって言うと、
琥珀って分かりますか?
樹液が化石化したものなんだけど、そこに恐竜がいた時代の蚊が閉じ込められている場合がある。
その蚊が恐竜の血を吸っていると、恐竜のDNAが取り出せるわけだ。
DNAには著作権がある。
でも、自然に存在するDNAではなくて、遺伝子組み換えされたDNA配列には著作権が発生する。
作中でそのようにマイケル・クライトンは書いている。
特許みたいに申請が面倒で審査もあるようなものと違って、著作権って発表した時に生まれる権利だから、取るのがめっちゃ楽なんだ。
マスって分かりますか?魚のマスです。
ジュラシックパークに出てくる恐竜を作ってる会社は綺麗に光るマスを遺伝子組み換えか何かで作って、売っている。
なんで光るのが良いかって言うと、釣りする時にどこにマスがいるか分かりやすいんですよ。
そんなこともやっている会社です。
現代になってようやくそれが実際に行われようとしているんだ。
ミュータント遺伝子を持った人間が世界中探すと数十人とか数百人いて、
それは痛覚がない人間だったり、骨が折れない、骨が成長し続ける人間だったりする。
その人のDNAから薬を作れるので、ミュータント遺伝子を持った人間を探している会社もある。
しかもその遺伝子配列は著作権で保護されるのだ。
薬の効果はもう動物実験レベルでは実証されているんだよね。
骨が折れないってどれぐらい強いかって言うと、ボルボと衝突して、ボルボが負けるくらいの強さなんですよ(笑)
でも、骨が成長し続けて、耳が聞こえない、眼が見えないなどの症状が出てしまうんだ。
痛覚がない人間も、舌を噛み切ったりしてしまって上手く喋れなくなる。
やっぱり良いことばかりじゃないんだよ。
この原作は遺伝子操作、遺伝子技術について予見してて、かなり先取りしてる作品なんだ。
こういうミュータント遺伝子を使った実験は ヨーロッパでやってるんだ。キリスト教の縛りが弱いから。
その点でキリスト教が強い影響力を持つアメリカではそんな実験はやりにくい。
フランス革命によって「宗教よりも人間」となったからフランスでは宗教色が薄いんだ。
ところで、フランスでは金曜午後に宗教の時間があるんですよ。
少数だけどキリスト教徒は教会に行って、残りの多くの生徒は帰宅してテレビを見る。
そんな時間にやってるのが日本のアニメで、そんな理由でフランスはオタクが多いんだ。
ということで、フランス革命が原因でフランスのオタクは生まれたんだよ(笑)
次回は映画編です。
ではまた!
親日尾
記憶とノートとGoogleを頼りに書いてるので、間違ってるかもね。
数が多くなってきたので記事のまとめページを作りました。
#岡田斗司夫映画ゼミ ジュラシックパーク編 まとめページ
原作者 マイケル・クライトンについて。
まず、身長が高い!206.6cm(Wikiより)
来日して慶應大学で講義した時に、天井にサインしたんだけど。背が高いから届くわけね。
なんと清掃の人がそれを落書きだと思って消してしまった(笑)
でも、マイケル・クライトンはその次の日にサインし直す。
ハーバード大学の医学部出身でERもこの人。
医者であり作家、脚本家もやるすげえやつ。
しかもオーラが見えるらしくスプーンも曲げるとか。
さて、ここからがジュラシックパークの原作について
ここからネタバレありです。
中米の島で何かが起きている。
子供達の顔に傷が付けられたり、幼児の死亡率が上がっている。
作業用の機械(土系のやつ)に巻き込まれて怪我をしたという人が病院に来るが、どうやっても土がつくはずなのにその痕跡はない。
しかも格闘をした時に怪我する部位がやられてるし、変な菌やなんかも付いていて、こりゃ何か変だぞ、と。
この異変はなんなんだ、と読者にゾクゾクさせる書き方なんだ。
でもね、オビに「現代に蘇る恐竜」って書いてあるの(笑)
読む前に分かっちゃうんだけどね、それでも面白い。
どうやって恐竜を現代に蘇らせるのかって言うと、
琥珀って分かりますか?
樹液が化石化したものなんだけど、そこに恐竜がいた時代の蚊が閉じ込められている場合がある。
その蚊が恐竜の血を吸っていると、恐竜のDNAが取り出せるわけだ。
DNAには著作権がある。
でも、自然に存在するDNAではなくて、遺伝子組み換えされたDNA配列には著作権が発生する。
作中でそのようにマイケル・クライトンは書いている。
特許みたいに申請が面倒で審査もあるようなものと違って、著作権って発表した時に生まれる権利だから、取るのがめっちゃ楽なんだ。
マスって分かりますか?魚のマスです。
ジュラシックパークに出てくる恐竜を作ってる会社は綺麗に光るマスを遺伝子組み換えか何かで作って、売っている。
なんで光るのが良いかって言うと、釣りする時にどこにマスがいるか分かりやすいんですよ。
そんなこともやっている会社です。
現代になってようやくそれが実際に行われようとしているんだ。
ミュータント遺伝子を持った人間が世界中探すと数十人とか数百人いて、
それは痛覚がない人間だったり、骨が折れない、骨が成長し続ける人間だったりする。
その人のDNAから薬を作れるので、ミュータント遺伝子を持った人間を探している会社もある。
しかもその遺伝子配列は著作権で保護されるのだ。
薬の効果はもう動物実験レベルでは実証されているんだよね。
骨が折れないってどれぐらい強いかって言うと、ボルボと衝突して、ボルボが負けるくらいの強さなんですよ(笑)
でも、骨が成長し続けて、耳が聞こえない、眼が見えないなどの症状が出てしまうんだ。
痛覚がない人間も、舌を噛み切ったりしてしまって上手く喋れなくなる。
やっぱり良いことばかりじゃないんだよ。
この原作は遺伝子操作、遺伝子技術について予見してて、かなり先取りしてる作品なんだ。
こういうミュータント遺伝子を使った実験は ヨーロッパでやってるんだ。キリスト教の縛りが弱いから。
その点でキリスト教が強い影響力を持つアメリカではそんな実験はやりにくい。
フランス革命によって「宗教よりも人間」となったからフランスでは宗教色が薄いんだ。
ところで、フランスでは金曜午後に宗教の時間があるんですよ。
少数だけどキリスト教徒は教会に行って、残りの多くの生徒は帰宅してテレビを見る。
そんな時間にやってるのが日本のアニメで、そんな理由でフランスはオタクが多いんだ。
ということで、フランス革命が原因でフランスのオタクは生まれたんだよ(笑)
次回は映画編です。
ではまた!
親日尾