薬師寺に大倶利伽羅広光(刀)を見に行って来ました。

徳川家康が伊達政宗に贈った刀っていうだけで、胸が熱くなりますよね。
当日は刀剣乱舞女子がいっぱいで、刀好きの男性はほんの一部というか皆無に近かった。

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一般財団法人 日本刀剣博物技術研究財団より引用


前回は平成14年10月に大分県で公開されたそうで、14年ぶりの公開ですね。
しかも1日だけ。

特別展示では、大倶利伽羅広光、鄙田青江、三条吉家、般若丸安綱が公開されました。
刀は詳しくないので、見ても「反ってるとか、刃紋が綺麗とか」そういう単純なことしか分かんなかったですね。

持てないから、どのくらいの重さかも分かんないし。
実際にどれぐらい(人が)切れるかも、試すことはできないですし(笑)

この展示を見た時に、刀の見どころについて面白おかしく楽しく語ってくれるYouTuberの需要を感じました。
予習できてたらこの何百倍も楽しいだろうなって思いましたよ。

刀剣乱舞で刀に詳しくなる女子がいっぱいいて、これは男子で言うとKoeiの三国志や信長の野望をやって、武将やその時代の歴史に詳しくなるのと同じだなって思いました。
ゲームの力は偉大です。
それに費やす時間の多さといったら、半端ないですからね。


1日限定でない刀はたくさん展示されてて、豊臣秀頼から真田信繁(幸村)へ大坂冬の陣の功績を讃えて送られた刀もあって、そのシーンを想像すると楽しかったですね。

展示ってその説明文があるじゃないですか?
まあとにかく人が多くて、その説明文をゆっくり読む時間もなかったんですよ。
説明文だけでも、ネットで公開したらいいんじゃないかって、展示を見る時はいつも思います。
オフィシャルで出すものは、ちゃんとデザインされたものじゃなくて、素の文章だけでもいいと思うんです。本当テキストファイルでいいと思います。
そうしたら勝手に有志がデザインされたサイトと作ると思うので。

だって、みんな説明文を読むのに時間がかかって、列が進まず混むっていうのってどの展示でも同じだと思うんですよ。特に東京だとね。
待ってる時間に説明文を読んだら、待ち時間も苦にならないし。
展示では、ネットで見たその本物をじっくり楽しむ時間に充てるとみんな充実した観覧ができて、幸せになれると思うのですが。
サイトを作って、その広告費なりで稼ぐ人も出てきて、仕事を作ることにもなるし。


無償でというか、逆に持ち出し500万円で、公開して頂いたブレストシーブの澤口さんには本当感謝ですね。
いっぱい面白いお話も聞けたし。


じゃあまた!
親日尾